【モダン】新ラーダ姐御はポンザの救世主となり得るか

なんとなく今どんなもんかと思って久方ぶりにモダンの情報を収集してみたら、我が愛するポンザが跡形もなく駆逐されてましたw

代わりに(？)台頭してきていたのがグルールムーンなるデッキ。
簡単に言えば、ポンザからランデススペルをほぼスッパ抜き、「殴れる月」メイガス君で妨害しながら中～高マナ域のクロックやPWで制圧していく感じっぽい。
楽園の拡散やら東屋のエルフやらのマナ加速8～10枚体制は据え置きなので展開も早く、月が効く相手なら相対的なマナ差で押し潰せる強みもほぼそのまま。

とまぁ、確かに強そうだし流行るのも理解はできるが、勝つためではなく、ランドを割るという行為そのものに快感を覚えるためポンザを握っている身としては、略奪はおろかストーンレインすら採用されていないようなリストをみてても特に魂を揺さぶられる感覚はないというのが正直なところ。

むしろ一時流行っていたカーン型のランデスさえ「不細工」と一蹴して場を白けさせたこともあるポンザ原理主義者でもあるため、「ここらで潮時だな。いっそモダンごと引退してEDHとオース専業にするか」などとぼんやりと考えていた矢先に目に入った新カードが標題。

ケルドの心胆、ラーダ 1赤緑
伝説のクリーチャー エルフ・戦士
先制攻撃(あなたのターン)
あなたは好きな時にライブラリートップをみてもよく、トップから直接土地をプレーしてよい。
4赤緑:ターン終了時までX/X修正を受ける。X=あなたの土地の数。
3/3

一言でいうと、好戦的なクルフィックスの狩猟者。ただしゲインはできない。
元々ランデスのアドバンテージエンジンの一角を担っていた狩猟者だが、稲妻で焼かれる点に目を瞑ることさえできればそのままこいつと入れ替えでもよさげな性能。もともと1～2枚の枠だから伝説はさほど気にならない。
他のアドバンテージエンジンはトラッカーやらセンパイだやらチアミンだったりするが、そこらへんとの兼ね合いは好みかと。
ちなみに私はトラッカーが好きではないうえに使うのが下手なのでもともと採用していないからまったく問題ない。
とりあえずはチアミン4、センパイ2、ラーダ2体制でしばらく様子見しましょうか。
カスケードのムラが大きいためランデス採用に対して賛否両論のチアミンですが、もし入れているのなら当たりカウントですね。
私は単純にガチャが楽しいし、当たるとドーパミンが爆発してハイになれるから解禁からブれることなく4積みしてるので、これで夢が拡がりました。ありがとう姐御。さすがは元プレインズウォーカー予備軍。

そしてやはりなんといってもこの手のカードの中では戦闘力が断トツなのが圧倒的魅力ですね。ゾクゾクしますね。
基本的に私は脳筋思考で、出したあとは置物同然のシステムクリーチャーが死ぬほど嫌いなので、この蛮族ねぇちゃんマジリスペクトです。
起動型能力もポンザの宿命である中盤以降のマナフラッドの受け皿になります。蛮族力(ヂカラ)がみなぎり過ぎてて逆に持て余しそうですね。

というわけで何が言いたいのかというと、M21の発売が非常に待ち遠しいということです。

EDHとオースのおもちゃもいっぱい見つけたしな！

おしまい！